事業内容

水平探査

水平探査とは、平坦地などにおいて平面的に探査を実施した後、

解析を行い不発弾の 有無、埋没位置の把握を行う方法で、

探査計を人力で移動させ磁気異常を検知するものである。 

経層探査

経層探査とは、平坦地などにおいて平面的に探査を実施した後、

解析を行い不発弾の 有無、埋没位置の把握を行う方法で、１層0.5ｍずつ堀り進める。

探査計を人力で移動させ磁気異常を検知するものである。

鉛直探査

鉛直探査とは、ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞ孔を用いて鉛直方向に探査を実施した後、

解析を行い不発弾の 有無、埋没位置の把握を行う方法で、

地下深い位置の不発弾を探査することを目的とする。 

確認探査

確認探査とは、磁気探査により明らかとなった磁気異常点が不発弾等か他の鉄類か

を判断 するため、磁気異常点を掘削して、その物を確認する発掘確認、撤去・回収

作業及び磁気 異常物が回収された後に磁気反応の有無を確認する作業を合わせて

確認探査という。 

海上探査

海上探査とは、磁気探査機(検知器)６本を１ｍの間隔で木枠に固定し

探査船よりウインチにて吊り下げ 水平探査を実施した後、

解析を行い不発弾の 有無、埋没位置の把握を行う方法で、

海底の不発弾を探査することを目的とする。 

潜水探査

潜水探査とは、ウォータージェット及び簡易探査機を用いて

目視で確認を行いながら探査を実施した後、

解析を行い不発弾の 有無、埋没位置の把握を行う方法で、

河底底面を掘削し不発弾を探査することを目的とする。 

全方位特殊探査

従来のセンサーは不発弾よりも大きな磁力を発する鋼矢板等が隣接している場合、

 周囲約２mは磁気探査をしても不発弾の磁力を解析することは不可能と

されていました。 「３軸型全方位磁気センサー」を使用することで、

約５０cmの距離まで探査・解析が出来 るようになりました。 

漏水調査

路面に伝播してくる漏水音を漏水探知器により探知する。

補助的作業として、仕切弁、空気弁、消火栓等に対して音聴棒により聴音する。

探知した異常音の位置を再度調査し、漏水の有無を判別する。

漏水地点と確認された場合はさらに中心点の割り出し作業を行う。   

地中レーダ探査

地中レーダ探査とは、地上の送信アンテナから電磁波を地下に向けて連続発射し、

性質の異なる境界面で反射、屈折、透過した電磁波を地上の受信アンテナで連続受信し

そのデータを解析することで地下浅部の地盤構造や空洞、埋設物などを非破壊的に

探査する技術です。